ポリアミド樹脂とは何ですか?
Oct 15, 2024
ポリアミド樹脂はダイマー酸とジアミンから反応します。この製品は主にグラビアプラスチック印刷インキや紙印刷インキに使用されます。ポリエチレン素材への密着性が非常に優れており、特にポリエチレンフィルム、錦糸複合ラミネートフィルムなどのプラスチックフィルムへの印刷に適しています。このポリアミド樹脂から作られた印刷インキは、良好な接着性、高光沢、低い凝固点、良好な溶剤放出性、およびニトロコットンとの良好な相溶性を備えています。
現在2種類のポリアミド樹脂を生産しています。
タイプ 1: グラビアプラスチック印刷インク、フレキソインクに一般的に使用
アイテム |
仕様 |
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共溶剤ポリアミド樹脂 |
アルコール可溶性ポリアミド樹脂 |
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SM-550L |
SM-550 |
SM-550H |
SM-560 |
SM-960 |
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酸価(mgKOH/g)≦ |
5 |
5 |
5 |
5 |
5 |
アミン価(mgKOH/g)≦ |
5 |
5 |
5 |
5 |
5 |
粘度(mpa.s/25℃) |
70-100 |
100-140 |
140-170 |
170-200 |
120-170 |
軟化点 (℃) |
105-118 |
105-118 |
105-118 |
105-118 |
115-125 |
色 (Fe-Co) ⤠|
8 |
8 |
8 |
8 |
8 |
凝固点 ¤ |
2 |
2 |
2 |
2 |
2 |
注: 共溶媒ポリアミド樹脂の粘度、固形分 40%、
溶媒は回転法によりキシレン:イソプロパノール:アルコール=4:3:3である。
アルコール可溶性ポリアミド樹脂の粘度、固形分50%、溶媒はアルコール、回転法。
タイプ 2: 未処理 PE/PP グラビアインクに特化
未処理のPE/PPとの接着性に優れています。また、処理されたPE/PPやアルミ箔との接着性にも優れています。印刷インキとして、未処理および処理済みのPE/PPの両方に適用され、幅広い適応性を持っています。
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索引 |
酸価 mgKOH/g |
<15 |
アミン価 mgKOH/g |
<3 |
軟化点℃ |
90~100 |
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30~70mpa.S/25℃ |
配合割合:樹脂40%、 |
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カラーサイズ |
≤12 |
お客様のご要望に応じて、耐凍結性や耐高温性に優れたポリアミド樹脂の製造も可能です。ご質問がございましたら、今すぐご連絡ください。