インク用PU樹脂

Jul 07, 2022

液状の軟包装インキは、樹脂、顔料、添加剤、溶剤から作られています。樹脂はインクの中核であり、特にレトルト用途ではPU 樹脂がますます普及しています。インキ用可塑剤、半造膜性、造膜性PU樹脂を取り揃えております。それらは、フレキソ印刷技術とグラビア印刷技術の両方で、表面印刷インキとラミネーション インキに広く使用されています。優れた着色力と接着性により、さまざまな要件や用途に対応できます。

可塑剤

可塑剤グレードの PU 樹脂は、主に NC 樹脂と連携する表面印刷インキ用です。高分子可塑剤のため移行性がなく、耐熱性、耐油脂性、耐油脂性、耐湿性に優れています。NC樹脂に比べて軟らかい樹脂で、硬度を調整することで異なる性能が得られます。分子量が低いため、樹脂自体が常にベタつきます。いずれの製品も耐アルコール性に優れているため、フレキソインキ、グラビアインキの製造が可能です。


半成膜

半造膜グレードのPU樹脂は、表面印刷インキや簡易ラミネートインキに広く使用されており、NC樹脂との連携が可能です。可塑剤グレードのPU樹脂をベースにしていますが、NCO含有量を増やして硬くしています。これにより、接着性、耐ブロッキング性、耐熱性、耐グリース性が向上します。また、性能を向上させるために硬度を調整することもできます。分子量が大きいため、樹脂を蒸発させてフィルムにすることができます。アルコール耐性は普通なので、通常はグラビアインキ用です。また、接着促進剤としても使用できます。


成膜

フィルム形成グレードのPU樹脂は、主にラミネートインキに使用されますが、優れた色強度により表面印刷インキを作ることもできます。通常、NC樹脂、ビニル樹脂(塩化ビニル-酢酸ビニル共重合体)、PVB樹脂と連携でき、100%PUインクを作ることもできます。いずれの製品も各種接着剤との相性が良く、高い接着強度を実現しています。超高分子量のため、密着性、耐ブロッキング性、耐熱性、耐薬品性に​​優れており、加熱充填、ボイル、レトルト用途に使用できます。溶剤剥離性に優れているため、高速印刷インキに適しています。耐アルコール性に優れた製品もございますので、フレキソインキ、グラビアインキの作成も可能です。


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